なかなか周囲に遠慮してしまって、ご自身のお産体験、それも、とても素敵なお産体験を伝えにくいという方は実はとっても多いのです。 辛いお産だったけれど、我が子のためにと無理をする必要はありません。ただ、素敵な体験だったよ、と実の母親や、目上の女性たちからしっかり伝えてもらってこなかった子どもたちは、大人となって、自分が父親になる時、いよいよ母親になるという時、自分自身の体験に素直に飛び込んでいけるでしょうか? 「お産は痛くて怖くて辛いもの」 というイメージが先行して、先送りしてしまいがちになるのではないでしょうか。 当たり前のことですが、「しあわせバース」では、辛いお産は否定しません💕 そこにそっと寄り添っています。スタッフには不納得感のあったお産だったという方もいらっしゃいますし、様々な体験がすべて必要な体験だったという暗黙知の中でお互いを高めあい癒しあいながら活動をコツコツ積み重ねてきました。 しんどかった、ひどかった、苦しかった、嫌だった、 なんでも、どんな感情も受け入れます。 そのうえで、良い出産体験のシェアは、次世代をつくる源泉になると信じて地道に活動をしてきました。
今回、フランスでホームバースを専門に開業されている助産師のシドニーさんと、26冊のご著書をお持ちのバースエヂュケーターの大葉ナナコ氏をお迎えして、チームでのコアトークをいたしました。
20年以上、女性たちに寄り添ってきたフランス人助産師シドニーさん、日本人助産師の三國谷友美さん、25年フランスに住む瞑想ファシリテーターでありクリエイターのミラー田村愛さん、そして、パリでヨーガスタジオ兼をマッサージセラピーを提供しているバースドゥーラのマリサさん
(この日のために、なんと「富士山をイメージした寿司」!を作って下さいました。大きなおひつに、FUJIがドド〜んと❤️ちょうどこの写真ですと、おひつの右上に置かれた小皿が夕陽のようで、赤富士みたいですね。一品持ち寄りだったのですが、お味もどのお料理もとっても美味しかったです)。
そして今回の発起人、バースドゥーラの木村章鼓。 急な声がけにもかかわらず「いいお産について語るよ〜!」という仲間が集まってくださいました。 ところが。。。 フランスでもホームバースが急増したために、残念ながら大変お忙しくライブ配信の時間通りに到着できなかったシドニーさん。 彼女がメインゲストのお一人だったのですが、急なハプニングをものともせず、日本人コアメンバーだけで自己紹介および、出産当日に何を感じたかをシェアさせて頂き、その後は、はるばる日本から来仏されていたゲストの大葉ナナコ氏を囲みながら、こころ温まるお話をたっぷり伺うことができました。23年もの間、女性たちをエンパワメントしてきた大葉ナナコ氏の言葉には説得力があり、ご自身のホームバース体験談や、想像するだけで癒されるご家族がこころをあわせて臨んだこれまでの出産のお話など、いくら時間があっても尽きない内容でした。 予定されていたライブ配信の時間が終わった後に、助産師シドニーさんがご到着。 ランチをいただきながらさらにコアトークに流れ込み、トータル2時間30分ほど。ノンストップのお話会となりました。 最初の部分だけYoutubeにアップしましたが、当日のネット接続の関係で、画質はひどく、音質も最悪ですが、なんとか雰囲気だけでも伝わるとよいのですが。また別の機会にシドニーさんを囲んでの動画をアップしたいと思っています。 どうぞFBコミュのほうにも「いいね!」して覗いてみて下さいね!
Comments