夏至のしあわせバース

更新日：2019年6月28日

「夏至の日に、天体のリズムでカラダを整えられたら素敵だね」

そんな壮大なミッションを肌で感じた3名の天女、パリに降臨。見事な三位一体のコラボを繰り広げて下さったのは、しあわせバースの発起人、坂川奈緒子によるライアー演奏と、メンバーの輿水みゆきによる創作舞踏、そしてサイエンティフィックアロマテラピーを伝えている濱田祥子。この三人の見事に息の合った今回のしあわせバースの夏至イベント、本当に大成功でした。

朝10時スタートで、まずは坂川奈緒子のライアーの音色が私たちをお出迎え。天と繋がったその物哀しくも豊かな音色が私たちの波動を整えたところで、きぬ擦れの音が。輿水みゆきさんの登場です。白壁と木の空間に、しなやかな「動」のエネルギーが加わり、二人の呼吸が参加者の呼吸を導いていきました。まるで天女の宇宙遊泳というか、母親が赤ちゃんのスピリットを誘うような、いつまでも聴いていたくなるような、壮大な舞いでした。

その後の、フランス式クリニカルアロマセラピスト、濱田サチコさんによる講座では、香りの分子を謎かけにし、太古の海にある日ポツンと生まれた生命の起源、アミノ酸の元に遡るお話に始まり、脂肪酸の働きと7.8ヘルツの周波数のお話など、サチコさんの多岐に渡る興味と見識の深さを垣間見るお話を伺うことができました。

何種類もの香りを比べて、例えば同じミントでも、比較的安全なケトン類を含むスペアミント(Mentha spicata)と、ペパーミント(Mentha x piperita)の使い分けなど、かなり高度な学びをも得られました。アロマオイルを体調に応じて適切に応用することで子産み子育て中の健康を保つヒントに繋がることを確信しました。