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執筆者の写真しあわせバース@パリ

第4回 おしゃべり会&映画「マイクロバース」上映会

更新日:2018年9月19日




スタッフのやすこさんが、昨日の感想を書いてくださいました。 ☆☆☆


昨日、しあわせバースの会主催で、お産と腸内細菌の関わりをテーマにしたドキュメンタリー映画「マイクロバース」の上映会がありました。


ドウーラという、妊娠中、出産、出産後の女性たちを色々な角度からサポートし、誰もがしあわせなお産を迎えられるよう活動されている木村章鼓さんが日本語字幕の担当スタッフだったということで上映会を企画してくださいました。


少し前から発酵を通じてお勉強している腸内細菌のこと、 その観点から見たカラダのこと、 一応知識としてあったことなので、 そうだよね、そうだよね。と深くうなづきながらの鑑賞でした。


赤ちゃんは、ほぼ無菌状態の中から誕生したその瞬間にお母さんの膣の中の微生物たちに覆われる。 ママと触れ合うことで、皮膚上の常在菌たちをもらう。 お乳を吸うことで、乳酸菌たちが赤ちゃんのお腹の中に移行する。

その微生物たちのおかげで、 私たちの免疫細胞はどんどん成長し、 代謝を促し、 カラダを健康な状態に保ってくれる。

私たちは、誕生の瞬間からどれだけ微生物たちに支えられて生きているのか!


ああ、微生物って素晴らしい📷❤️


それをさらに再確認したのと同時に、

妊娠したり、出産まじかになると 腸内細菌は膣内や乳腺に移動し、 コロニーを作り、出産とその後の母乳育児の準備を始める。

また、母乳中の成分の大部分を占めるオリゴ糖は、 実は赤ちゃんは消化できず栄養にならない。

ではなぜ含まれてるのか? それは、なんと微生物たちの餌になるという。 そうやって、お乳を飲むことで、お腹に住み着き始めた微生物たちの発達を促すってわけ。


私たちのカラダは、何もしないでも、 そのように全てプログラミングされている。


全て意味があって「ある」わけだし、 そうなっている。

あるがままの状態のいうのが、 どれだけ完璧にデザイン、プロデュースされているのか!


もちろん絶対的に医療の介入の必要なお産もあるよね。 私の子どもたちも帝王切開という方法で誕生している。

だけど、そんなふうにあるがままの状態、自然な形で、全て揃っているのに、

わざわざ不必要な医療介入をしてみたり、 母乳をあげない、という選択をするのって、

やっぱり違うかな、って思ってしまう。

そして、これってどんなことにも通じると思う。


飛躍しすぎかもしれないけど、 私たち一人一人も、そのまま、あるがままで、完璧なんだよね。

何かができない、これがないと卑下する必要はないんだよね。

誰かと比べる必要も、ないんだよね。

私たちは、あるがままで、 それで完璧。 それだけで、素晴らしい。

ああ、ありがたいな📷❤️

こういうことをもっと多くの人たちに知ってもらいたいな〜♪

お産と腸内細菌のお話から、 そんなところに思いが及び、 しあわせな気分に浸りながら、 昨晩は心地よい眠りにつきました。




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